子育て家族が賃貸物件を探す時、近くに公園があるかどうか気にされる方も多いでしょう。
車の往来がない公園は、お子さんを安心して遊ばせる施設として欠かせません。
そして街によっては、規模の大きな公園が複数造られていることもあります。
今回は、中野区にお引っ越しをお考えの子育て家族におすすめしたい公園情報をご紹介しましょう。
弥生時代の住居も見られる中野区の公園
最初にご紹介するのは、中野区新井にある平和の森公園です。
西武新宿線の沼袋駅近くに造られた平和の森公園は、54,000㎡を超える広い敷地を有しています。
園内にはスポーツ広場・芝生広場・児童向け遊具コーナーなどが設けられており、お子さんの年齢に応じて色々な遊びや運動を楽しめます。
夏季限定で開放されるじゃぶじゃぶ池は、未就学児のお子さんと親御さんが利用できますので、水遊びをしたい時はこちらで思いっきり楽しみましょう。
また、園内には弥生時代の住居が復元されていて、古代の歴史を学べる施設としても活用できますよ。
住居内部は残念ながら現在非公開とのことですが、今の建物とは全く違う造りの住居は、外側を見るだけでも十分価値があるでしょう。
防災機能を備えた中野区の公園
続いてご紹介する中野四季の森公園は、以前この場所に合った警察学校跡地に造られた中野セントラルパーク内にある公園です。
開園は2012年と区内の公園の中でも比較的新しく、パーク内にはオフィスビルや複数の大学のキャンパスがあるため、そこで働く方や学ぶ方の憩いの場として利用されています。
公園の周りには飲食店やトイレがあるので、食事やお手洗いの心配もありません。
そして中野四季の森公園の一番大きな特徴は、防災機能を備えているところでしょう。
ここは中野区が指定する広域避難場所の一つで、大規模災害が発生した時はこちらへ避難することができます。
また、園内の噴水や池に使用されている水は、災害時に生活用水として使用することができるようになっているそう。
さらに、多目的スペースの屋根に設置されたソーラーパネルは園内の照明や水汲み上げ用の電力として使用されたり、無料のWi-Fiスポットを設置したりと、万が一に向けてしっかりと対策されています。
中野四季の森公園は、憩いの場としてだけでなく人々を守るためにも役立つのですね。
まとめ
今回ご紹介した公園を含め、中野区には約160の公園があります。
歴史を学ぶことができたり、いざという時の避難場所としても利用できる公園がある中野区は、子育て家族が賃貸物件を探して暮らす街としておすすめです。
中野区で子育て家族向けの賃貸物件をお探しの際は、株式会社アシストにご相談ください。