ライフスタイルの変化により、年を追うごとに街から姿を消している銭湯。
都内の軒数は最盛期の5分の1ほどの数になっているものの、近年では再びブームの兆しを見せています。
今はほとんどの家庭に内風呂がありますが、それでも根強い人気があるのは銭湯ならではの良さがあるからです。
解放的な空間でじっくりとお湯を楽しめるのは、温泉のような大浴場がある場所だけです。
最近は娯楽施設としての機能を備えたスーパー銭湯なども登場していますが、昭和の名残が残る湯船も風情があります。
吉祥寺には、そんな昭和の空気を残した人気の銭湯があるんですよ!
吉祥寺に住んだら体験すべき、おすすめの銭湯を紹介します。
吉祥寺にあるおすすめの銭湯① 弁天湯
終戦後まもなく、東急デパートのあったところに開業した老舗です。
1970年に現在の場所に移転した、比較的規模の大きい銭湯です。
天井が高く広々としていて、浴場には巨大なペンキ絵が描かれています。
お風呂は全3種類あり、ジェット風呂や薬湯などが充実していますよ。
脱衣所からは庭が見えるので、ちょっとした温泉旅館気分を味わえるでしょう。
過去には「風呂ロック」という音楽イベントが開催されていました。
名だたる有名ミュージシャンが多く登場し、人気のイベントでした。
施設内には当時の写真や告知ポスター、出演者のサインなどが飾られていますよ。
銭湯好きだけでなく、音楽好きにもおすすめしたいスポットです。
吉祥寺にあるおすすめの銭湯② よろづ湯
吉祥寺駅のほど近く、赤い屋根が目印です。
都内に数ある銭湯の中でも、特にレトロ色の強いところではないでしょうか。
洗い場の島部分は鏡とシャワーがありませんので、広々とした解放的な気分を味わえます。
(壁側には鏡などが備え付けてあります)
そして、お風呂は2箇所とシンプルな作りになっています。
浅い湯船にはジェットバスを楽しめるスペースもありますよ。
壁のペンキ絵と洗い場にはモザイクタイルがあり、デザイン性にも凝っています。
深夜24時半まで営業していますので、終電間際でも入浴可能です。
吉祥寺の銭湯はリーズナブル+手ぶらで行ける!
先ほどご紹介した2ヶ所の銭湯は、どちらも入浴料金が大人460円と大変リーズナブルです。
500円で支払ってもおつりがくるので、「今日は銭湯で温まりたいな」という時も気軽に行きやすいでしょう。
そしてタオルなどのアメニティレンタルのサービスもありますから、仕事や学校帰り直行したい人にもおすすめです。
まとめ
吉祥寺にある老舗の「弁天湯」と「よろづ湯」を紹介しました。
忙しいとなかなか温泉までは足をのばせませんが、身近にある銭湯ならいつでも楽しめます。
吉祥寺に引越しをしたら、ぜひ一度足を運んでみてください。
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