杉並区にある高円寺は、JR中央線沿線で住みたい街として若い方を中心に人気があります。
そこには17ほどの商店街が集まり、中でも純情商店街は高円寺のシンボルとして多くの人に愛されています。
今回は、その純情商店街の歴史と魅力についてご紹介します。
高円寺銀座商店街とはどんな商店街？
純情商店街の正式名称は、高円寺銀座商店街です。
1940年代後半に発足した高円寺銀座商店会を母体にして、1958年に協同組合として法人化されました。
現在の高円寺銀座商店街協同組合には200店舗が軒を連ねています。
純情商店街という名前はどこから来たかというと、1989年に直木賞を受賞した作家・ねじめ正一氏の作品である『高円寺純情商店街』からそのまま拝借しているのです。
小説は高円寺銀座商店街をモチーフに昭和の商店街を舞台とした作品で、ドラマ化や国語の教科書にも掲載されるほどの名作です。
現在、高円寺で賃貸物件を探している方の中にも、もしかすると学生時代に教科書で学んだことがある方もいるかもしれませんね。
高円寺純情商店街にあるお店の紹介
純情商店街には、食品から日用雑貨・ファッション・インテリアなど色々なジャンルのお店があるので、お買い物に困りません。
また、郵便局や銀行・クリニック・ヘアサロンなどもあるので、お買い物以外の用事でも利用しやすく便利です。
また杉並区で有名な古着屋街と言えば、高円寺南口のパル商店街ですが、純情商店街にも沢山の古着を扱うお店があります。
デートやちょっとお買い物に行くにも多くの掘り出し物がありますから、是非、訪れてみてください。
純情商店街といえば何と言っても居酒屋！
純情商店街に行くのでしたら絶対に外せないのが居酒屋です。
磯丸水産や串かつでんがな、ひだりうまでん助などの美味しいチェーン店の居酒屋などの店舗も多くありますが、杉並区の高円寺で有名な居酒屋といえば、店先で焼き鳥を焼き、周囲に食欲をそそる匂いを振りまいている「大将」が有名です。
南口ロータリーのお店が有名ですが、純情商店街には北口店があります。
大将の焼き鳥は高円寺のソウルフードと言っても過言ではないので、近くに訪れたときは是非お召し上がりください。
また、変わった組み合わせのカレー＆ワイン「くじら」や、メキシコ料理、特にタコスが美味しい「バーボンハウス」、ザ・大衆食堂的の雰囲気な「高円寺食堂酒場 極楽屋」などと沢山の美味しいお店や居酒屋が軒を連ねています。
まとめ
様々な店舗が揃った純情商店街は日常のお買い物にも便利ですし、美味しい居酒屋や飲食店も揃っているので、ちょっとした外食や飲み会にもいいですね。
伝統的な歴史もあり非常に賑わっている商店街ですから、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
株式会社アシストでは、杉並区高円寺でのお住まい選びをサポート致します。
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